約 2,030,219 件
https://w.atwiki.jp/ty0k0/pages/322.html
ようこそ! ここではレンジャー連邦が今までに取ってきたアイドレスを、 大きく5つに分けて紹介します。 /*/ ★「レンジャー連邦の人々」 私たちは、『絢爛舞踏祭』の世界が好きで、そこに住む人たちが好きで、 だからか、いつしか自分たちも同じ姿を取るようになっていきました。 その象徴こそ、恋に一途な舞踏子と、そんな彼女たちをボケながらも守るホープです。 火星の海出身のパイロットコンビは、四方を海で囲まれた島国の上で、 着実に、だけど力強く育っていくことになります。 そして彼ら同様に、西国人から始まったレンジャー連邦の民は、 口にし続けた言葉のまま、愛の民へと、そのありようを変え、 遂には愛を力に変える連邦の民へと成長しました。 今では駅ビルを始めとしたカップル向け観光や、航空産業で知られる私たちの国ですが、 どうしてそのように育っていったのか、紹介を織り交ぜながら、 その足取りを追っていくことにいたしましょう。 /*/ ★「職業:最初の一歩たち」 レンジャー連邦は、ホープや舞踏子がそうであるように、 元々は藩王がテストパイロットとして出掛けるほど、 パイロットに偏った国でした。 整備士も兼ねている人が多い(※)ので、自分で乗ったマシンは自分で整備。 これ、今でもささやかな自慢(※※)です。 また、メカに強い西国らしく、サイボーグもいて、 やがて彼らは生身を超えた世界に飛び込んでいくことになりました。 それが、電子の世界に飛び込んだハッカーに、 星空の世界へと飛び立ったスターファイターです。 上に挙げた2つの職業は、その他の職業同様、西国の中ではありふれていましたが、 次の項目で語るように、それぞれの世界から新しい道へとレンジャー連邦を導いてくれた、 大事な大事な立役者なのです。 ※職業の組み合わせで、整備士の入ったパイロット職が半分近くあります ※※乗れる機体が少ない小国だからという理由もあります。マシン大国の整備は大変! /*/ ★「翼と妖精」 ご存知ですか? 好きなキャラクターを追いかけ続けてきたあまり、 時にはビックリするようなカンを発揮する女性達。 それが「妖精」です。 藩国に逗留している男性だと、絢爛舞踏祭から来たカール・T・ドランジさんが、 妖精たちの見守る対象ですね。 ウイングオブテイタニアは、 そんな妖精たちなら誰もがなれる、不思議なキャラクター! 彼女の存在は、ドランジさんと共に飛び、共に世界を守るために、 空翔ける鋼の翼の開発を妖精やその仲間たちに一念発起させました。 完成した翼、戦闘機ラスターチカは、 共和国らしく、空翔ける全ての仲間たちと共に、より力強く飛ぶことを求めます。 その願いを実現させた設備こそ、スクランブル発進のために築き上げられたバッジシステムです。 これは後に、第2バッジシステムまで発展し、 更にはそれらを敵のハッキングから守るために開発されたのが、 ハッカーから生まれた電子妖精(レンジャー版)です。 攻撃には向いてないけれど、誰かを守り、支える時には、 ビックリするほどの性能を発揮する。 個性や実体はないですけれど、彼らも立派な妖精です! /*/ ★「生活と文化」 ここまで語ってきたように、レンジャー連邦は、 ニューワールドの荒波を仲間たちと共に乗り越え、愛と妖精と空の国として、 独自の文化を築き上げてきました。 その中心となったのは、藩王・蝶子と、 その周りに集まったレンジャーたち! フィクショノート全員がそうであるように、 わいわいみんなで楽しく国を作り育てるのが好きな私たちは、 地元に根付いた観光地や大観光地、買うのがもったいなくて掘った燃料生産地、 共和国全員に呼び掛けて開いたお祭り(イベント)などで、 日夜てんやわんやしながらも、国を大切に育ててきました。 妖精と、星空へ飛び立った戦士とから生まれた一枚の羽根は、 今では、航空産業という、生活に根付いた立派な翼へと育ち、 電子の世界からは、それを支える航法オペレートという技術も生まれています。 今、私たちは、男も女も、みんなで誰かを支えるアイドルオペレーター(※)を目指し、 新たな力を手に入れるために、日夜レッスン中です! ※シーズン2終了直前に申請所が閉まったため、完成はしていますが未申請なのです /*/ ★「日常の風景」 藩国に欠かせない日常風景を作る、もう一つの仲間といえば、なんといっても猫士たち! みんなを見守る交番や警察署、 健康第一市民病院、 健全で安全な経済と生活のための税関施設、 彼らが働くこれらの現場こそ、国民と一番近い、最前線といえるでしょう。 今ではみんな立派に、そして相変わらず気まぐれにゃんこな連邦猫としてやっています。 そして、欠かせない日常風景は、もう一つ…… 一緒に生きたことを忘れず、一緒に歩んでいくための、慰霊碑。 私たちは、これまでの足取りをみんな忘れずに抱きしめて、 これからも、みんなで楽しく、そしてせいいっぱい! ニューワールドで、生きていくのです。 /*/ →次のページへ
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/3580.html
「生命(いのち)ある所、正義の雄叫びあり!」 【番組名】 百獣戦隊ガオレンジャー 【読み方】 ひゃくじゅうせんたいがおれんじゃー 【放送開始】 2001年2月18日 【放送終了】 2002年2月10日 【話数】 全51話+劇場版1作+OV1話 【東映公式サイト】 http //tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/read_story3.asp?Command=Old SID=145 【前作】 未来戦隊タイムレンジャー 【次作】 忍風戦隊ハリケンジャー 【あらすじ】 21世紀を迎えた地球上は環境汚染、生態系の異常、人間関係の疲弊化により、人々の生きるエネルギーが減少しつつあった。 オルグと呼ばれる邪悪な鬼の一族が出現した。 ある週末の夜。 都心に現れたオルグと戦う4人の戦士、ガオレンジャーは、混乱の中でパレードに参加していた象が暴れるのを宥めた獣医師の獅子走と出会う。 騒ぎの翌日、ガオの巫女のテトムの指示によりガオレンジャーの4人に連れて行かれた走は、空に浮かぶ不思議な島でパワーアニマルという大地の精霊が具現化した獣達のリーダーのガオライオンと出会う。 ガオライオンは走を認め、テトムへ彼を連れてくるように伝えていたのだった。 ガオイエローと名乗るリーダー格の青年、鷲尾岳は獅子走に告げる。「もしガオレンジャーになりたいのなら、獅子走という名も、その過去も捨てよ」と。 対して獅子走は答える。「自分は獣医だ。医者は助けを求める声に応えないわけにはいかない」と。 こうして獅子走は、パワーアニマルに選ばれしネオ・シャーマンの戦士の5人目にしてガオライオンに選ばれたリーダー、ガオレッドとなり、他の4人と共にオルグとの戦いに身を投じていく。 スーパー戦隊シリーズ第25作目。 21世紀最初の作品。 百獣の王と呼ばれるライオンがモチーフに選ばれた。 ガオレンジャーというタイトルは、元々『星獣戦隊ギンガマン』の企画段階での最有力候補だったが、『ギンガマン』企画時と同時期に放映されていた『勇者王ガオガイガー』と名称が類似するという事で没となったもの。 戦隊ロボでは初めて換装式の玩具展開を行っており、前作『未来戦隊タイムレンジャー』がやや難しいストーリー構成だったのもあり子供向けの分かり易く娯楽志向の強い作品となっている。
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/2150.html
【作品名】緊急発進!!オーレンジャー 【ジャンル】特撮ソング 【先鋒】オペレーター 【次鋒】風 【中堅】enemy flying object 【副将】オーレンジャーwithサンダーウイング 【大将】地球 【先鋒】 【名前】オペレーター 【属性】歌の冒頭でオーレンジャーに指示を出しているオペレーター 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】成人女性並み 【長所】歌詞に出てくる鳥(種類不明)よりはおそらく強い 【次鋒】 【名前】【属性】風 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】風並み 【特殊能力】気まぐれにオーレンジャーに問いかけたり、ささやきかけることができる 【長所】広がる大空 まぶしい太陽 気まぐれに風が問いかけてくる 【中堅】 【名前】enemy flying object 【属性】敵の飛行物体。離れた基地にいるオーレンジャーにスクランブルがかかる程度に攻撃してきているので、 戦闘機か、そうでなくても同程度ぐらいの戦力はあるだろう。 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】戦闘機と同程度か 【戦法】武装不明だし体当たりでもしとけ 【副将】 【名前】オーレンジャーwithサンダーウイング 【属性】戦闘機 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】戦闘機並み。乗員は軍人並みか。 【長所】GO!GO!GO! オーレンジャー 戦いのない日が来るまで 【短所】この歌ではメイン機体のように歌われているが、本編での扱いは・・・ 【戦法】武装不明だし体当たりでもry 【備考】歌の冒頭のオペレーションで攻撃を受けた連絡が入り緊急発進している。 また歌詞やオペレーションからテイクオフする機体であることがわかるため、おそらく戦闘機と考えられる。 本編中でもサンダーウイングは戦闘機。 【大将】 【名前】【属性】地球 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】地球並み 【特殊能力】オーレンジャーにSOSと叫んでいる 【長所】この星は明日もきっと輝くだろう あふれる夢を知っているのだろう 参戦 vol.101 206 vol.108 393 :格無しさん:2012/05/26(土) 11 48 41.93 ID 90XSD6xY 緊急発進!!オーレンジャー 考察 中堅と副将は戦闘機とはいえ体当りが戦法なので小型飛行機より若干性能差で有利なくらい 中堅副将が似たようなルパンVSコナンには副将が武装の差で負ける。先鋒が弱いのでもっと下か 先鋒の負けと次鋒大将の分けは略 ×3丁目のタマ うちのタマ知りませんか? 【中堅】こちら武装不明なので不利。負け 【副将】不可視や反応で倒せないが倒されない 下がってみる ×劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 【中堅】喰らうと痛い烈火弾は溜め時間が長いので、先に突撃勝ち 【副将】炎負け ×ハヤテのごとく! 【中堅】大きさ負け 【副将】先手で蜂の巣にされ負け ○ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 【中堅】【副将】突撃勝ち ○影の伝説 【中堅】【副将】突撃勝ち ○ロードラッシュ 3DO 【中堅】【副将】突撃勝ち ハヤテのごとく!>緊急発進!!オーレンジャー>ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/978.html
「溢れる勇気を魔法に変える、魔法戦隊マジレンジャー!」 【名称】 魔法戦隊マジレンジャー 【読み方】 まほうせんたいまじれんじゃー 【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャー 【詳細】 天空聖者に選ばれ、能力を発揮する戦隊。 変身アイテムのマージフォンから魔法の力を引き出す。 戦いでは様々な武器を駆使している。 序盤は兄弟戦隊。 本編の終盤では家族戦隊と徐々に繋がりの形が変化していく。 マジレンジャーが所有する巨大ロボは「マジキング」、「トラベリオン」、「マジレジェンド」など。 異世界から襲来する邪悪な集団「地底冥府インフェルシア」と戦う。 メンバー一覧 マジレッドレジェンドマジレッド マジイエローレジェンドマジイエロー マジブルーレジェンドマジブルー マジピンクレジェンドマジピンク マジグリーンレジェンドマジグリーン マジシャイン マジマザー ウルザードファイヤー
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2303.html
魁利たちが買い出しから戻ろうとしていた。 初美花「ちょっと、魁利も持ってよ!」 魁利「じゃんけんで決めようって言って負けたのはお前だろう?」 透真「自己責任だな……」 すると3つの光が魁利たちを拘束してしまう。 そこに現れたのはホシ・ミナトだった。 ミナト「動くな! 大人しく、金を出せ……」 人々が逃げ惑う。 透真「さっさとやるか……」 魁利「ああ……」 そこへ圭一郎たちがやってくる。 圭一郎「あれは魁利君たち。動くな、国際警察だ!」 つかさ「怪しいやつ」 咲也「初美花ちゃんたちを離せ!」 声「どいてくれ——っ‼︎」 空から何かが降ってくる。 魁利「なんだ?」 圭一郎「一体……」 煙が晴れると、降ってきたのはシシレッドだった。 スターチェンジを解除してラッキーに戻る。 ラッキー「よっしゃラッキー! 誰も怪我してない‼︎」 圭一郎「はぁ?」 車からジェラタロウが降りてくる。 ジェラタロウ「何してんですか、ミナトさん。早く!」 ジェラタロウは魁利たちを乗せる。 ラッキー「あのさ……」 圭一郎「逃がさん!」 ジェラタロウ「はい、それじゃ、まんまと逃げる!」 ジェラタロウの車が走り去る。 つかさ「まんまと逃げられた……」 咲也「初美花ちゃん!」 ラッキー「大丈夫か?」 圭一郎「何なんだ君は? 突然空から」 ラッキー「俺はラッキー。宇宙一ラッキーな男だ!」 圭一郎「はぁっ?」 ラッキー「じゃあ、俺急いでるんで」 圭一郎「ふざけるな! 国際警察の権限で逮捕する!」 圭一郎がラッキーに手錠をかける。 ラッキー「ええーっ⁉︎」 ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/726.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1045.html
「警察戦隊パトレンジャー!」 【名称】 警察戦隊パトレンジャー 【読み方】 けいさつせんたいぱとれんじゃー 【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 【詳細】 スーパー戦隊42代目の戦士達。 3人編成の警察系戦隊。 「VSチェンジャー」にトリガーマシンというVSビークルを装填して「パトライズ」の音声が鳴った後に変身する。 シンボルマークは警察の印に「S」というマークが付いたもの。 3人の色は赤、緑、桃色など。 「ギャングラー」の非道な悪事から市民を守るために戦う。 国際特別警察機構(日本支部)に属する戦力部隊の面々。 専用武器は「パトメガボー」。 2話より使用している。 彼らの持つVSチェンジャーは彼らが所属する国際特別警察機構(日本支部)が支給したアイテム。 VSビークルの1つ、グッドストライカーをVSチェンジャーにセットすると3人が「一致団結!」することで融合合体するパトレンU号となる。 これはグッドストライカーが外されるまで持続する。 必殺技は融合状態での「イチゲキストライク」。 警察ブーストトリガーマシンバイカー:バイカー撃退砲。 トリガーマシンクレーン ドリル:ストロング撲滅突破。 など 巨大戦時はVSビークルのトリガーマシンを巨大化することで対処できる。 巨大ロボはグッドストライカーを中心にVSビークル3体が合体すると生まれるパトカイザーという警察ロボ。 【余談】 前作に続き大胆な手法として2大戦隊制を導入している。 3人の下の名前を合わせると「けいさつ」となる。 いわば善側戦隊と呼ばれるもの。
https://w.atwiki.jp/rs-userfaq/pages/226.html
RS-209 ホウオウレンジャー 種類:Sユニット カテゴリ:MA BP:2000 SP:! 必要パワー:3 追加条件:なし CN:3 特徴:ピンク/女 テキスト: 【天風星・一文字竜巻】「SP1」 自軍ラッシュエリアのSユニットを、敵軍Sユニットの数まで好きな数選び、手札に戻してもよい。そうしたとき、自分が手札に戻した数と同じ数、相手は自分自身のSユニットを選び手札に戻す。 対応FAQ 公式回答 Q 敵軍ラッシュエリアに「RS-140 コロン」が1体以上ある状態で、「RS-209 ホウオウレンジャー」の効果【天風星・一文字竜巻】を発動させ、SP1を得ると同時に、自軍ラッシュエリアのSユニットを手札に戻しました。このとき、相手は手札に戻すユニットのうちの1体に「RS-140 コロン」を選択したため、「RS-209 ホウオウレンジャー」のナンバーが現在の並び順と違う値になってしまいました。この場合、「RS-209 ホウオウレンジャー」のNCの効果は無効となり、一度得たSP1を失ってしまいますか? A いいえ、SP1のままです。「RS-209 ホウオウレンジャー」は、NCの効果を発動させた時点で、そのターン中はSP1になっています。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18501.html
登録日:2009/08/11 Tue 23 26 48 更新日:2024/06/28 Fri 14 42 34NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 00年代戦隊 2000年代特撮ヒーロー 2004年 S.P.D SPECIAL.POLICE.DEKARANGER アリエナイザー コメント欄ログ化項目 ジャッジメント ジュウクンドー スペシャル・ポリス・デカレンジャー スペース・スクワッド スーパー戦隊シリーズ ツインカムエンジェル テレビ朝日 デカレン宇宙の警察官 プリキュアと共演 レジェンド戦隊 刑事ドラマ 古川登志夫 名作 土田真通 地球署 塚田英明 宇宙刑事 宇宙警察 敵も味方も変な奴 星雲賞 本名呼び戦隊 東映 横手美智子 武上純希 死刑 漢の義務教育 燃えるハートでクールに戦う6人の刑事達 特捜戦隊デカレンジャー 特捜鬼 特撮 稀に鬱展開あり 第28作 職業戦隊 荒川稔久 裁判 警察 高知県 画像出典:特捜戦隊デカレンジャー©東映,テレビ朝日,バンダイビジュアル 特捜戦隊! デカレンジャー!! S.P.D.… SPECIAL.POLICE.DEKARANGER. 燃えるハートでクールに戦う5人の刑事達。 彼らの任務は、 地球に侵入した宇宙の犯罪者達と戦い、 人々の平和と安全を守ることである! + 目次 【概要】 【ストーリー】 【登場人物】●地球署赤座伴番/デカレッド 通称「バン」 戸増宝児/デカブルー 通称「ホージー」 江成仙一/デカグリーン 通称「センちゃん」 礼紋茉莉花/デカイエロー 通称「ジャスミン」 胡堂小梅/デカピンク 通称「ウメコ」 姶良鉄幹/デカブレイク 通称「テツ」 ドギー・クルーガー/デカマスター 通称「ボス」 白鳥スワン/デカスワン 通称「スワンさん」 ●その他のS.P.D.トード星人ブンター リサ・ティーゲル/デカブライト ギョク・ロウ 通称「ギョクさん(スワンさんからは「ギョクちゃん」)」 ●デカレンジャーの装備 ●アリエナイザー アイテム ●ジャッジメント 楽曲 【概要】 スーパー戦隊シリーズ第28作目。2004年2月15日から2005年2月6日まで放映。全50話。 話数カウントは「Episode〇」。 21世紀初の職業戦隊であり、刑事もののドラマにSF要素をプラスし、子供から大人まで楽しめる作品となった。 地球人と宇宙人が日常的に交流を持つようになった近未来を舞台とし、敵(犯人)も宇宙から地球にやって来た異星人である。 歴代シリーズのような特定の敵組織は存在せず、刑事ドラマのような「多彩な犯罪者と対決する」というコンセプトのため、シンプルな1話完結型のストーリー構成が特徴。 また、レギュラーキャラの個性溢れるキャラクターも好評で、それぞれが主役を務める回ごとに熱血刑事モノ、ハードボイルド、人情派刑事…等々、幅広い作風がウリとなる。 21世紀戦隊では初となるダブルヒロイン(通称:ツインカムエンジェル)も人気を博し、彼女らには専用のエンディングテーマまで作られた。 スーパー戦隊シリーズでは珍しく、他社とのコラボレーションを実現させた。デカレンジャーの場合は牛角。 また、アメリカのリメイク作『パワーレンジャーS.P.D.』に登場したレッド専用強化装備『バトライザー』は、Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』に逆輸入された事で話題を呼んだ。 2011年には、『パワーレンジャーS.P.D.』が日本の東映チャンネルでも原作キャストによる吹き替えで放送された。 そして2015年10月11日、Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10YEARS AFTER』がリリース。スーパー戦隊35作記念作品『海賊戦隊ゴーカイジャー』とは異なるバン達の未来が描かれている。 更に、2017年6月には宇宙刑事ギャバンとのクロスオーバー作品「スペース・スクワッド」が公開、7月にはVシネマとしてリリース。 その一環として、スーパー戦隊シリーズ第41作「宇宙戦隊キュウレンジャー」とのクロスオーバー回も2017年6月11日に放送される。 デカレンジャーの人気はまだまだ衰えるところを見せない…! ちなみに、21世紀に入ってからは唯一、前作とメインライターが同じ作品だったりする。 そして2024年6月には生誕20周年記念としてVシネクスト作品『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』が期間限定で上映された。 また、東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて『王様戦隊キングオージャー』とのクロスオーバー作品『特捜戦隊デカレンジャーwithトンボオージャー』も配信された。 「47戦隊47都道府県」では高知県を担当。 演者が高知在住である事や、土佐犬で有名である事が理由として考えられる。 【ストーリー】 地球に様々な星の宇宙人が移民するようになった時代、宇宙人による犯罪も多くなった。犯罪を起こす宇宙人を通称「アリエナイザー」と呼ぶ。 アリエナイザーに対抗するために結成されたS.P.Dの地球署に配属された青年・バンこと赤座伴番はデカレンジャーの一員となってアリエナイザーの事件に立ち向かう。 【登場人物】 ●地球署 地球署のメンバー6人の名字は著名なミステリー作家、名前はそれぞれお茶の名前から来ている。 彼らは普段からニックネームで呼び合っている。 赤座伴番/デカレッド 通称「バン」 (演:載寧(さいねい)龍二(現:さいねい龍二)) 「一つ!非道な悪事を憎み!」 明るい熱血漢だが、突っ走りすぎて周りが見えなくなる事もしばしば。 また女性に弱くかなり惚れっぽいが、女性からの気持ちにはかなり鈍い性格。 それでも、いざと言うときには頼りになる「ファイヤーボール」。 例えるなら西部警察の鳩村をはじめとする刑事モノの若手刑事一番手の枠と言える。 会話に四字熟語を頻繁に使い、それを報告書にも使っているらしい。 二丁拳銃による戦闘術「ジュウクンドー」の名手であるが、 実は直感型の天才でもあり、彼の発した何気ない一言や行動が事件解決の糸口になっている事も少なくない。 名前の由来はイギリスの推理作家「アガサ・クリスティ」と「番茶」。 Vシネマ「マジレンジャーVSデカレンジャー」ではレスリー星のS.P.D.であるマリー・ゴールド/デカゴールドにぞっこん中で嫁候補としてるのが判明している。 戸増宝児/デカブルー 通称「ホージー」 (演:林剛史) 「二つ!不思議な事件を追って!」 一見クールで無愛想だが、バンに負けず劣らず熱い性格。早い話がツンデレ。 デカレンジャーのリーダーであり、常に的確な指示を出す完璧超人だが、逆境にやや弱く、ハードボイルド回はもっぱら彼が主役となる。 射撃・狙撃が得意。 基本的には努力型の天才であり、上記の実力も絶え間ない努力によって培われたものである。 常に英語混じりな話し方をする。 妹がおり、彼女も和製英語をよく使う。 名前の由来はアメリカの推理作家「トマス・ハリス」と「焙じ茶」。 江成仙一/デカグリーン 通称「センちゃん」 (演:伊藤陽佑) 「三つ!未来の科学で捜査!」 穏和でおっとりした性格で、メンバー間の緩衝材的存在。だが怒る時はとても怖い。 逆立ちをする独特のシンキングポーズで、様々な謎を解明する切れ者。敵陣ド真ん中で逆立ちすることもあるが、逆立ち中でもある程度敵の迎撃をしてたりする。 主役でピックアップされる回では人情噺およびミステリーめいたエピソードも多く、とあるミステリー回でマークした容疑者と思しきキャラにねちっこく質問攻めする様はあたかも刑事コロンボや古畑任三郎、そして後の右京さんを思い起こさせる。 その性格からか、同性のみならず異性にも好かれやすい。後にウメコとはある事件が切っ掛けでフラグを立てた。 彼のキャラソンは一聴の価値あり。 名前の由来はアメリカの推理作家「エラリー・クイーン」と「煎茶」。 礼紋茉莉花/デカイエロー 通称「ジャスミン」 (演:木下あゆ美) 「四つ!良からぬ宇宙の悪を!」 クールビューティに見えるが、根はさっぱりしたお姉さん。頻繁に死語を使う。 普段は手袋を嵌めているが、素手で人や物に触ると対象物の思念を読みとる事が出来る超能力者(早い話、サイコメトラー)。その為、彼女が主役の回は過去絡みのサスペンスタッチなものとなる。 それ故に家族から勘当されて後アリエナイザーに襲われた所をボスに助けられ、S.P.Dに入る。異星人の男性に好かれやすい。 10年後Vシネマでは本編で知り合ったエスパー少年日渡氷狩(演:上村祐翔(*1))と結婚し息子も誕生(名字も日渡に)。そしてネットムービー『ヒーローママ☆リーグ』でハリケンブルー・マジピンクとママ友になっていた。 名前の由来は「レイモンド・チャンドラー」と「ジャスミン茶」。 胡堂小梅/デカピンク 通称「ウメコ」 (演:菊地美香) 「五つ!一気にスピード退治!」 底抜けに明るくて子供っぽい甘えん坊だが根気のある性格。自称リーダー(もとい珍獣)で、よくホージーに「お前が仕切るな!」と突っ込まれる。そのキャラの為か、彼女が主役回はコメディータッチなものになる。 お風呂大好きで、仕事のあとはアヒルやマーフィーと一緒に必ずお風呂に入る。 奇想天外な発想で事件を解決する。また変装が得意。 よくコンビを組むジャスミンやセンとは仲がいい。終盤、センとフラグを立てた。10 years afterでは婚約済みであることも明かされた。 リアルでは本編後レッドレーサーと結婚したりした。その後、レッドレーサーとは別れるも、2018年になって何と...(後述)。そして2019年にはネロ男爵の声優が盟友と営む事務所に移籍している。 名前の由来は「野村胡堂」と「梅昆布茶」。 姶良鉄幹/デカブレイク 通称「テツ」 (演:吉田友一) 「六つ!無敵がなんかいい!」 宇宙警察本部特別指定凶悪犯罪対策捜査官・通称『特キョウ』から配属されたエリート刑事。最初はバン達を下に見ていたが、ヘルズ兄弟との戦いを経て見直す。そしてボスでも敵わなかった相手に打ち勝つ。 エリートであるものの、マイペースで心優しい性格。意外と年上好み。「ナンセンス」が口癖。 特にバンを「先輩」と呼び、慕っている。 特キョウ秘伝の技術体系「正拳アクセルブロー」の使い手。 Vシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では、『特攻(ぶっこみ)のテツ』を名乗りアリエナイザーのヤクザ内に潜入捜査していた所をボウケンシルバー/高丘映士にスカウトされ、危うく正体がバレかける事態に陥った。 名前の由来は「アイラ・レヴィン」と「鉄観音茶」。 単独での名乗りは「無法な悪を迎え撃ち、恐怖の闇をぶち破る!夜明けの刑事・デカブレイク!!」 2018年に ウメコと結婚 し、多くの特撮ファンを仰天させた。それにともない芸能界引退。 ドギー・クルーガー/デカマスター 通称「ボス」 (声:稲田徹) 「百鬼夜行をぶった斬る!地獄の番犬・デカマスター!!」 犬のような顔を持つアヌビス星出身のエイリアン。 地球署の署長で、デカレンジャーのメンバーを時に厳しく、時に優しく見守る司令官。 かつては「地獄の番犬」と呼ばれ恐れられた伝説の鬼刑事で、宇宙最強の剣技「銀河一刀流」の達人。 その名に恥じない高い実力の持ち主だが、部下たちの依存心を危惧し、よほどのピンチにならない限り変身しない。 白鳥スワン/デカスワン 通称「スワンさん」 (演:石野真子) 「青白き癒しのエトワール!デカスワン!!」 デカマシンの設計、開発、メンテナンスまでこなす女性。 明るくお茶目な性格で、場を和ませる。ドギーとは古くからの付き合い。 緊急時はデカスワンに変身するが本人曰く、「4年に1回しか変身しない」との事らしい。 ●その他のS.P.D. トード星人ブンター (CV 楠見尚己) SWATモード習得用訓練の教官。 赤毛のゴリラのような姿をしており、トード星人特有の怪力を持つ他、マーフィの兄弟機・クラレンスK9を相棒にしている。 鬼軍曹とも言うべき厳格な人物で、訓練も過酷そのものだが、スペシャルポリスとして「団結」や「仲間」を重視する等、内心は情に厚い性格。また、ゴリラ故かバナナが大好物というお茶目な一面もある。 ドギーとは互いに「犬猿の仲」と言っているが、決して険悪な訳ではなく、互いに軽いジョークや冗談半分の憎まれ口を言い合っている。 リサ・ティーゲル/デカブライト (演:七森美江) 「並み居る悪を、白日の下さらけ出す!光の刑事・デカブライト!!」 Episode.40に登場したリュミエル星人で、テツの上司にして特キョウチーフ。 「感情は往々にして計算を狂わせる。だから戦いにおいては気持ちを出すな」とテツを鍛え上げた師匠的存在であり、彼女も正拳アクセルブローの使い手。 一見冷徹そうに見えるが、この理念は血気にはやり殉職したスペシャルポリスを幾度も目の当たりにしてきた為であり、 愛弟子たるテツに同じ過ちを繰り返してほしくないという親心の裏返しでもある。 パイロウ星人コラチェクを捜査する中、地球署に感化されたテツに失望するが、自身が窮地に陥った際にテツに救われた後、コラチェクをデリートする地球署のデカレンジャーを見てその態度を改める。 ちなみに怒らせるとかなり怖い……らしい。 ギョク・ロウ 通称「ギョクさん(スワンさんからは「ギョクちゃん」)」 (声:浪川大輔) 「ハートは熱く持て!しかし頭は常に冷静沈着に保てと教えたのを忘れたのか!!」 Episode.47にて登場。 バンとウメコが配属する前の地球署の刑事であり、デカレッド候補として赴任していたレオン星人。 ダイナモ星人テリーXによる殺人事件を捜査中、囚われたホージーとジャスミンを救う為に左足を負傷、引退を余儀なくされる(*2)。 シリーズ終盤、生きていたテリーXの復讐に燃えるホージー&ジャスミンを止めるために彼の行方を捜していたバンの行動力に「二代目レッド」として認め彼を『赤い特キョウ』こと新たな特殊チーム『ファイヤースクワッド』のメンバー候補に選ぶ。 一見すると非常に生真面目そうだが、昔を懐かしんで話しかけてきたセンに「誰だっけ、お前?」ととぼけてみせる等茶目っ気のある一面も。 ちなみにこの一件でセンをガチヘコみさせてしまった事でウメコから愛の肘鉄を受けた。 名前の由来は日本茶の一種「玉露」。 ●デカレンジャーの装備 SPライセンス 警察手帳型の変身アイテム。作中ではちょくちょく通信や宇宙警察としての身分証として使うシーンの他、後述のジャッジメントにも使用する。 前述の様に変身どうこう関係無しに無いと困る為か、レジェンド大戦で戦う力を失った後も、予備なのかジャスミン達の手元に残っている。 マスターライセンス ボスがデカベース指令室の机に置いている専用のライセンス。 普段はメンバー間の通信・連絡に使われるが、緊急時にはデカマスターのスーツ装着に使用される。 ブレスロットル 特キョウ専用のブレスレットで、劇中ではテツとリサが装備している。 SPライセンスの機能やデカベースを介しないデカスーツ変身機能を持ち合わせており、 折り畳まれたハンドルグリップを引き起こす事で正拳アクセルブロー発動のカギとなる。 SWATモード Special Weapons And Tactics(特殊火器戦術部隊)の略。 全く同名の組織がパワーレンジャーの国の警察にあるため、多分元ネタはそれ。 デカスーツ用の強化装備でいわゆる強化変身である。 「特殊火器」であるところのディーリボルバーを使用することができるが、このスーツの真価はそこではなく、カメラと多機能センサーの増設により通信機能を強化した点にある。つまり、特キョウやFSの装備とは違い、5人が連携して戦うことを前提としている。レッド以外の変身が解除されていた前作とは大違いである。使用するには特殊な訓練が必要であり、初期5人は実際に訓練を受けに行った。 ●アリエナイザー 本作の敵であるが、組織名ではなく超常的な凶悪犯罪を起こす異星人の総称。 シリアルキラーのような単独の重犯罪者も居れば、マフィアのような規模は大小あれど犯罪シンジケートに属するもの、更に中には宇宙地上げなどと称し、たった一人で天体を消滅させたり侵略行為を起こす宇宙を股に掛けるテロリストなど、これまでの戦隊の敵が為し得なかった暴挙を成し遂げている者も。 逆に犯罪を起こさない宇宙人は「エイリアン」と総称され、普通に地球上で共存している。 平穏に暮らすエイリアンもまたアリエナイザーの被害者であり、彼らを守るのもS.P.D.の大事な仕事である。 バンが第1話で結婚式を挙げていたリア充を爆破したのはこの際置いておこう エージェント・アブレラ(声:中尾隆聖) 宇宙の武器商人で、他のアリエナイザーに武器やメカ人間ドロイド、怪重機を提供する。 宇宙で最も優れた頭脳を持つレイン星人であるが、生まれながらにして悪の心と金銭欲に秀でる程の冷酷さをも併せ持つ危険人物である。 アイテム SPライセンス ハイブリッドマグナム ディーアームズ マスターライセンス ディーソードベガ ディーバズーカ ブレスロットル ディーリボルバー ●ジャッジメント Judgement Time!! 「アリエナイザーに対しては、スペシャルポリスの要請により、はるか銀河の彼方にある宇宙最高裁判所から判決が下される!」 スペシャルポリスがアリエナイザーにトドメを刺す行為。そしてある意味、この作品で一番物議を醸した点。 例え正義を守るヒーローといえども、S.P.Dの面々はあくまで「警察官」に過ぎない。 したがって、従来の戦隊のようにデカレンジャーは自らの判断だけでアリエナイザーを「倒す」こと、つまり「裁く(殺害する)」ことは立場上出来ず、まずは無力化して確保するのが仕事となる。 しかし、問題なのはここから。 確保した後、S.P.D.はSPライセンスをジャッジモードに合わせ、アリエナイザーの名前と罪状を読み上げる。 例:「ディアマンテ星人ドン・モヤイダ!警察官に対する殺人、危険運転致死、及び地球資源強盗の罪で…ジャッジメント!」 そして、「宇宙最高裁判所」なる組織にアリエナイザーを起訴し、即決を求めるのである。 訴状を受け取った宇宙最高裁判所はその場で裁判を開廷し、速やかに判決を下す。 そのジャッジメントタイムは地球時間でわずか1分。 なお、ジャッジメントタイムの1分間は、どんな凶悪なアリエナイザーも大人しく判決を待つ。シュールな画である。 判決は✕と◯の二通り。 【✕】 →デリート許可。すなわち死刑判決である。 この判決が出た瞬間、各種必殺技によりアリエナイザーは即座に抹殺される。 作中ほとんどのアリエナイザーはこれによって葬られている。 【◯】 →デリート不許可。普通に逮捕されて留置場に入れられる。 ジャッジメント・タイムは「即刻死刑に値する罪があるかどうか」しか判断しないため、デリート不許可の場合でも何かしらの罪を犯している場合は逮捕された後、改めて裁判を受け判決を下される。 もちろん、ジャッジメントタイムを発動した相手が冤罪で何の罪も犯していなければその後釈放となる。 「許可」が「✕」で、「不許可」が「◯」なのでちょっとややこしい。 本作と同じく「職業戦隊が犯罪者を逮捕する」というシナリオの『未来戦隊タイムレンジャー』が「圧縮冷凍」というガジェットで直接命を奪う事を避けていたのに対し、 デカレンジャーは自分たちで死刑執行をやってしまうのである。 あの悪名高い対バイオロン法(『機動刑事ジバン』参照)を彷彿とさせる様な厳罰化っぷりは本作品の独特の雰囲気を作り出しているが、 視聴者に「理不尽」、「警察官が死刑執行するのはおかしい」、「アリエナイザーに弁護士を付ける権利は無いのか」、「冤罪が起こったらどうするんだ」と突っ込まれる事も多々ある。 だがその14年後、超法規的権限に基づき極悪犯罪者怪人を殲滅する警察が登場するが、彼らに対しては敵が特定組織所属者のみなせいかあまり突っ込まれない。 ちなみにタイムレンジャーから異なってデリートとなった背景には、メタ的に多くの子供達から見て圧縮冷凍という形で殺害しないタイムレンジャーは弱そうで不評だったという意見を取り入れた結果があるらしい。 最も、裁判を受ける権利を認めているだけジバンよりマシである。更に言うと、軽犯罪者も多かったタイムレンジャーのロンダー囚人に対し、 アリエナイザーはその殆どが大量虐殺を行っている重犯罪者である。 劇中最初に出てきた敵の罪状が「スペシャルポリス7名殺害の罪及び危険運転致死罪(逃走中子供を轢いた)」というとんでもないものである事からも、その凶悪ぶりが分かるというものである(当然デリート許可)。 更に自分と相手の体を入れ替える事が出来る、他人に憑依して体を乗っ取るといった素でやばい能力を持っている連中も多いため、 そんな連中に悠長に時間を与えていたら何をしでかすかわからないといった事情もあると思われる。(因みにどちらもデカレンジャーのメンバーが被害に会っている) ちなみに器物損壊罪などデリートするほどでもない犯罪の場合は逮捕という表現を使う。(*3) 実際、ニワンデやミリバルのように刑務所で服役している者もいる。 そもそも作中には普通の警察組織も存在するため、死人が出ている・もしくは死人が出る恐れのある事件ぐらいでないとS.P.D.が出動する事態にはならないというのもある。 ただ子供向け番組の放送倫理が日本より遥かに厳しいアメリカの『パワーレンジャーS.P.D』では、デリートはせずに「犯人をカード状の牢獄に封印する」という、タイムレンジャーの圧縮冷凍ないし同期の仮面ライダーに近い形に変更されている。相手が宇宙人犯罪者という事で、人種差別と解釈されない為の意味もあるのだろう。また人的被害も少ない。 現場で犯人を撃ち殺したり、人種が理由でまともな裁判を受けられない等が日常茶飯事の国なので。 しかし、放送終了の10年後に続編である『10 years after』でこの疑問を解決する説明がなされた。 宇宙最高裁判所はゴワシチョル星に存在し、この星周辺の時間の流れは、シオン・モールス(シオン・モウ・ロス)現象により、 時間の流れの速さが通常の200万分の1となっている。地球での10秒は、この星ではおよそ8ヶ月。1分は48ヶ月、つまりは4年間となり、日本において三審制の裁判をした場合とさして変わらない年月となる。 1分間であっさり判決を下している様に見えたのが、実際は長い期間で判決を決めていた事が判明した。 それだけあれば検事も弁護士もじっくりと話し合いをしたり、相手に突っ込んだり出来る(ストーリー上、弁護士は殆どの場合成果を挙げられていないが)であろうし、裁判官もかなり余裕を持って証拠から何までを見ながら考えられる。 被告人の弁解機会がないのは玉に瑕だが、捜査技術が遥かに進歩している事を考えれば、冤罪などの心配も少ない。 実に10年の時を経て謎が解明される事になった。 楽曲 OPソング 「特捜戦隊デカレンジャー」 いまやスーパー戦隊ではお馴染み、サイキックラバーのシリーズ初参加楽曲。 クールながら熱さも兼ね備えた名曲であり、下記の「ミッドナイト デカレンジャー」同梱で発売されたシングルは当時のシリーズ主題歌売上記録を塗り替えるほどのヒットとなった。 イントロでは警察らしいサイレン音が取り入れられており、番組中ではそれに合わせてページ冒頭のナレーションが読み上げられる演出が取られた。 EDソング 「ミッドナイト デカレンジャー」 本編のメインED。 歌唱はアニソン・特ソン界の大御所ささきいさお。 軽妙なジャズ風の曲調とハードボイルドな歌詞が特徴であり、こちらもOP同様に根強い人気を持つ。 ED映像ではエイリアン・バンド「ロケットシップ・ベイビーズ」が演奏・歌唱している設定となっており、『フルブラスト・アクション』、『10years after』では本編にもボーカルのミクロフォノ星人マイクル・マイクソンが登場。CVは勿論ささき氏本人が演じた(*4)。 「girls in trouble! DEKARANGER」 ジャスミン&ウメコ、通称「ツインカムエンジェル」による特殊ED。 二人のどちらかが主役の回で使用された。 ヒロインらしいキュートさを押し出した曲調や映像は主に画面の前のお父さんや大きなお友達から高い人気を獲得、ツインカムエンジェル人気を支える原動力の一つとなった。 劇場版で使用された、男性メンバーも含む全員で歌唱したバージョン「THE MOVIE VERSION DEKARANGER」という派生楽曲も存在する。 「君の追記・補足にターゲット・ロック!!」 27.爆竜戦隊アバレンジャー←28.特捜戦隊デカレンジャー→29.魔法戦隊マジレンジャー △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ きっとパトレンジャーとコラボする -- 名無しさん (2018-01-28 16 39 52) アブレラもさっさと他の星で商売すりゃ良かったのに -- 名無しさん (2018-06-09 18 43 33) スペース・スクワッドの続篇は竹内涼真くんの仮面ライダードライブとのコラボのスペース・スクワッド ドライブVSデカレンジャーfeat.宇宙刑事あったらいいな -- 名無しさん (2018-07-16 20 42 11) スペース・スクワッドの続篇は竹内涼真くんの仮面ライダードライブとのコラボのスペース・スクワッド 仮面ライダードライブVS特捜戦隊デカレンジャーfeat.宇宙刑事あったらいいな -- 名無しさん (2018-07-16 21 24 07) 戦隊版「宇宙刑事+ダグオン」 -- 名無しさん (2018-09-15 15 03 50) 年間を通したストーリー構成ではなくなるべく一話完結にしてたんだよな、しょっぱなから前後編が多かったけど -- 名無しさん (2018-12-20 16 54 11) 荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2019-07-07 13 29 15) 作中ではジャッジメントされたものの無罪だったゾイナー星人ベートニンがいたので。 -- 名無しさん (2020-05-07 01 22 53) コメント欄のログ化を提案します。 -- 名無しさん (2020-05-09 18 56 28) ログ化しました -- (名無しさん) 2020-05-14 07 40 23 ↑16 かなり臭いのが居たっぽいな -- (名無しさん) 2020-05-27 03 50 10 マジレンジャーVSデカレンジャーで、ジャスミンが「親から「またいっしょに暮らさないか」って話をされた」って言ってたのをみて「はぁ!?」ってマジで思った。 -- (名無しさん) 2020-12-07 11 15 08 ↑まあジャスミンも「なんで今更…」って態度してたけど、娘がデカレンジャーとしてまっとうに働いてるのを見て考え直したんじゃないかと思ってる -- (名無しさん) 2020-12-07 11 47 21 当時兄がすごくハマっていて、玩具も買ってもらって、それではしゃぐ兄を呆然と見つめていた記憶がある。 -- (名無しさん) 2021-01-26 21 55 56 一応劇中でも、冤罪をふっかけようとしたアリエナイザーは居たね。でもしっかりデリート不許可だった -- (名無しさん) 2021-02-26 07 57 12 とうとうようつべで配信開始!待ってたぜ!今思えば、当時のニチアサはブレイド・初代プリキュアを含めたニチアサの変革期だったな。 -- (名無しさん) 2021-04-11 23 51 29 とあるサイトでジャッジメントの真相を2話の段階でほぼ言い当ててる預言者を見た(真相が明かされたのは10YEARSAFTERなのに) -- (名無しさん) 2021-04-12 00 05 10 個人的に変身シーンがトップクラスのカッコよさを誇る作品。マスクが装着される時にセリフを喋りながらするっていうのが良い意味で反則やろ -- (名無しさん) 2021-04-17 16 32 41 本作やその数年後の「仮面ライダーW」での、敵が「悪の組織」ではなく「悪の個人とそれを利用して利益を得る者」 -- (名無しさん) 2021-05-08 00 10 05 という描写は当時非常に現代的に見えたものだ。 -- (名無しさん) 2021-05-08 00 11 05 阿笠伴番ではダメなのか?と思ったけど実在しない苗字なのかよ -- (名無しさん) 2021-06-28 17 15 30 デカレンジャーのジャッジメントがああなったの、メタ的にはタイムレンジャーの圧縮冷凍が怪人を殺す技じゃないってことから子供達には「弱そう」と不評だったのが理由の一つだったと聞く -- (名無しさん) 2021-08-11 00 58 30 本日2023年2月15日、『特捜戦隊デカレンジャー』19周年おめでとう! -- (名無しさん) 2023-02-15 21 10 40 デリートってぶっちゃけ死刑判決というよりは射殺許可よね -- (名無しさん) 2023-03-24 09 22 32 ちなみにデカブレイクの中の人は現在高知に住んでいるとのこと。デカレンジャーが高知なのはミラクル -- (名無しさん) 2023-09-07 00 02 38 20thのVシネマ決定!高知県高知市の協力は面白いな -- (名無しさん) 2023-10-18 20 22 00 『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』、上映日時決定をよろしくね。2024年6月7日(金)より劇場で期間限定上映とのことです。 -- (名無しさん) 2024-01-31 18 09 27 男女比率がゲスト含めると5 5、着ぐるみのドギー除くと4 5になるんだな -- (名無しさん) 2024-04-30 22 22 07 Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』。本日2024年6月7日、上映開始おめでとうございます -- (名無しさん) 2024-06-07 23 59 06 当時ヌマ・O長官がやたら叩かれてた記憶あるけどあの人なんかしたっけ…?(バンに羽むしられてたのは覚えてる) -- (名無しさん) 2024-06-23 19 55 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/negiijime2/pages/221.html
テスト終了後。疲れきっている生徒たちの中で一人元気なバカピンクことまき絵は他のバカレンジャー4名を体育館裏に召集した。 「ねぇねぇ、アンタら。今のスーパー戦隊シリーズって6人目がいるって知ってた?」 唐突な訳のわからない話に、冷たい空気が辺りを包む。 「・・・・そんなアホな話をするためにこんなトコまで呼び出したですか・・・?」 「くーふぇ、そこの棒切れ取って」 「ちょ、ちょっと待って」 某長期休載漫画家作品を彷彿させるやり取りが起きたが、まき絵はなんとか血の気の多いバカレッドことアスナをなだめ、 再び4人に同じ質問をした。 それに対しバカイエロー、古菲とバカブルー、楓が答える。 「・・・それは、追加戦士アルね。そんなの私は中華戦隊チャイナマンの頃から知ってたヨ」 「拙者はカクレンジャーくらいしか記憶にないのでござるが・・・その時も確か5人の他に変なのがいたでござるな・・・」 「ぷぷっ!アンタらいい年して何、そんなクソガキが観る様な番組の話してんの?」 かいけつゾロリファンのバカレッドが他のメンバーをからかうが、まき絵は真剣な表情で話を続ける。 「そこで本題よ。私達バカレンジャーもいつまでも5人というのはおかしいでしょう?そろそろ追加戦士が必要だと思うの」 「・・・それは、誰かもう一人成績の悪いクラスメイトを加える・・・という事でござるか・・・? そんなコトして何の意味があるのか拙者にはわからぬが」 「そもそもバカレンジャーは周りが勝手に言ってるだけです・・・」 まき絵の意図不明な提案に困惑する楓とバカレンジャーリーダーのバカブラックゆえ。しかし、その時アスナと古が叫んだ。 「いや、私は名案だと思う!全体的にバカなクラスで私達だけバカ扱いされるのは心外だ!」 「同感アルね。はっきり言って超とかから見れば私たちも、ちょっと上のヤツ等も同じなはずヨ インドのカースト制やこの国のえた・ひにん制度と同じで、あいつ等はさらに下を作ることで自分達のバカさをごまかしてるだけアル!」 アスナと古の反応にまき絵は笑みをこぼし、話を続ける。 「その通りよ。今まで私たちのクラスは勝手にボーダーを引かれ、私たちバカとそうでない者に分けられてきた! そこで、それを無くす意味でもバカではない側からこっち側に一人取り込むんよ!」 「6人に増えたところで何が変わるとも思えないですが・・・」 「いやいや、6人目を取り込めば続いて、7人目、8人目も取り込めるようになるのよ」 「・・・・何故でござるか?」 「私たち5人がバカレンジャー扱いされてるのは、『戦隊は5人』という世間一般の常識に加え、 私たち5人の成績が『常に』クラスのワースト5を独占するぶっちギリの悪さだからよ。 しかし、そこに6人目が加わるとする。すると、中にはその6人目より悪い成績をとるヤツが私たち以外にも出てくるでしょう。 そうなるとどうなると思う?」 「・・・その負けたヤツもバカレンジャーになるアルな!」 「その通りよ。そうしてバカレンジャーは増えてゆき、残った生徒もバカレンジャーの誰か一人にでも成績で負けたら新たなバカレンジャーとなる。 そうしてどんどんこっち側に取り込めば、最終的にクラス全体がバカになって他人を成績で差別することのない、理想郷が出来るんだよ!」 キバヤシのような強引な理論をぶちまけ、まき絵は力説した。 「随分話が飛躍して聞こえるが、そ・・・そう上手くいくのでござるか・・・?」 「その計画にはなにかデジャビュを感じるです・・・」 二人が駄目出しをするが、バカレッドとバカイエローの目は輝いていた。 「ヤベー、こいつ超頭イイよ!」 「これは素晴らしい作戦アルな!よし、クラス総バカレンジャー化に向けて、mず6人目の戦士を見つける(祭り上げる)アル!」 「ようし!では早速クラスの奴らに宣言しよう!行くぞみんな」 「「おう!!」」 こうして、まき絵、アスナ、古の三人は教室に向かって走り出した。 「・・・楓さん、ほっときましょう。バカは死ななきゃ治らんです」 「・・・拙者はバカ呼ばわりされても別に気にしておらんのでござるが・・・なんだかまき絵殿の話は少し面白そうでござるな!」 そう言うと、楓もドロン!と消えてしまった。3人の後を追ったのだろう。 (・・・・・あいつ等は本物のバカです・・・・) 一人残されたゆえも、とぼとぼと教室に向かって歩き出した。 次のページへ